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Vol.100 No.12 (2017/12) 目次へ

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 * 電子情報通信学会創立100周年の記念すべき年が間もなく暮れようとしています.そして次の100年に向けた新たな年がスタートします.

 本会誌も今年は100周年記念事業の一環として,様々な分野で未来志向の特集記事を組みました.折を見て振り返って読んで頂ければと思います.

 * 創立100周年を迎えた本年5月1日には,佐藤健一会長(当時)から全会員に向けて,メッセージが送られました.その中には,「100年の節目にあたり,今後の学会のあるべき姿を見据えつつ,本会がコミュニケーションによって実現される豊かな未来社会の創造に向け果敢に挑戦し,革新的技術及びイノベーションを継続的に創出する学会として更に飛躍することを目指す」とあります.

 また,本会のホームページにも掲載している創立100周年宣言(http://www.ieice.org/jpn/100th/declaration.html)では,「輝かせたいコミュニケーションの夢・未来 IEICE100周年」と題し,本会が今後目指すべき方向性として,「1.広範な知が交流する場を作り,新たな学術領域をひらく」,「2.社会課題の解決に貢献し,新たな社会のビジョンを作成する」,「3.技術倫理の向上に努め,社会に向けて発信する」としています.

 * このような考えの下,本年9月には明治記念館において創立100周年記念式典が実施されました.式典では,本会100年史や本会マイルストーンの紹介を通じて,これまでの100年を振り返るとともに,篠原弘道会長による式辞や元会長である末松安晴東京工業大学栄誉教授による記念講演により,次の100年に向けた方向性についても示されました.また,来賓祝辞では本会に対する期待が多く寄せられました.また,100周年を記念して,各支部やソサイエティ・グループ,各委員会等でも多くの記念事業が実施されました.

 このように学会全体として100周年を祝えたことは,誠に喜ばしいことと思います.

 * 今月号では,上記の創立100周年記念事業を誌面で会員の皆様にお伝えしています.100周年を振り返って頂く一助となれば幸いです.

 * 近年,IoTやAI技術の進化もありICTは今後ますます社会全体に関わる技術領域となってきています.その中で電子情報通信学会は社会的責任を果たす重要な存在となるよう,今後も視点を高くかつ広く持って研究開発に携わり続ける必要があると考えます.

 このような中,次の100年に向けた活動は既に始まっています.前述した100周年宣言を踏まえて,学会活動の持続的発展に資する様々な施策の企画・検討が進められています.本会誌もその取組みについて,積極的に紹介の機会を設けていきたいと思います.ただし,記事を掲載するといった一方通行では十分ではないと考えます.「知の交流」や「社会ビジョンの作成」,「社会に向けた発信」を真に実行するためには,会誌という基盤を介して,会員のみならず会員外の方が「つながり」を作り「交流」を図る「場」になることが重要だと考えます.様々な活動に積極的に参画することで,次の100年を会員一人一人にとって実りあるものにしていきましょう.

(前編集理事 伊東 匡)


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