小特集 2. パターン認識・メディア理解の基礎技術に関するOpen Idea

電子情報通信学会 - IEICE会誌 試し読みサイト
Vol.101 No.10 (2018/10) 目次へ

前の記事へ次の記事へ


パターン認識・メディア理解の機能拡張に向けたOpen Idea

小特集 2.

パターン認識・メディア理解の基礎技術に関するOpen Idea

Open Ideas on Fundamental Research in Pattern Recognition and Media Understanding

安倍 満 木村昭悟 舩冨卓哉

安倍 満 正員 (株)デンソーアイティーラボラトリ研究開発グループ

木村昭悟 正員:シニア会員 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所

舩冨卓哉 正員 奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科

Mitsuru AMBAI, Member (Research & Development Group, Denso IT Laboratory, Inc., Tokyo, 150-0002 Japan), Akisato KIMURA, Senior Member (NTT Communication Science Laboratories, NIPPON TELEGRAPH AND TELEPHONE CORPORATION, Atsugi-shi, 243-0198 Japan), and Takuya FUNATOMI, Member (Graduate School of Science and Technology, Nara Institute of Science and Technology, Ikoma-shi, 630-0192 Japan).

電子情報通信学会誌 Vol.101 No.10 pp.996-1003 2018年10月

©電子情報通信学会2018

abstract

 パターン認識・メディア理解分野においてこれから取り組むべき研究課題に関するopen ideaのうち,当該分野の基礎技術に関する項目を中心に報告する.パターン認識・メディア理解の処理の流れに沿って挙げられた項目を俯瞰したのち,その中から光情報の究極の観測,データの収集における本質的課題,認識の正答が一意ではない問題を取り上げ,それぞれにおいてこれから取り組むべき研究課題に関するopen ideaについて詳述する.

キーワード:パターン認識・メディア理解,グランドチャレンジ,open idea,基礎技術

1.パターン認識・メディア理解の基礎技術に関するopen ideaの曼荼羅

 本企画で議論されたopen ideaの中から,本稿ではパターン認識・メディア理解の基礎技術に関する項目を中心に報告する.本稿では個々について全てを細かく記載することは避け,執筆担当者がそれぞれ一部を取り上げて説明することとするが,図1に列挙された項目を示しておく.基礎技術に大別された技術にも様々なレベルのものがあり,また相互に関連する項目もあった.挙げられた項目を整理する方法も幾つか議論されたが,ここではパターン認識・メディア理解の処理における流れに沿って「データの観測」,「データの収集」,「データへの正解ラベル付け」,「データ表現」,「扱う問題の定式化」,「認識処理」に整理し,列挙した.

図1 パターン認識・メディア理解の基礎技術に関するopen ideaの曼荼羅


続きを読みたい方は、以下のリンクより電子情報通信学会の学会誌の購読もしくは学会に入会登録することで読めるようになります。 また、会員になると豊富な豪華特典が付いてきます。


続きを読む(PDF)   バックナンバーを購入する    入会登録


  

電信情報通信学会 - IEICE会誌はモバイルでお読みいただけます。

電子情報通信学会誌 会誌アプリのお知らせ

電信情報通信学会 - IEICE会誌アプリをダウンロード

  Google Play で手に入れよう

本サイトでは会誌記事の一部を試し読み用として提供しています。