ニュース解説 量子コンピュータ実機を用いた高精度な有機EL発光材料の励起状態計算に成功

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Vol.104 No.10 (2021/10) 目次へ

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量子コンピュータ実機を用いた高精度な有機EL発光材料の励起状態計算に成功

 三菱ケミカル株式会社(MCC),日本アイ・ビー・エム株式会社(IBM),JSR株式会社及び慶應義塾大学は共同研究を実施し,IBMの量子コンピュータ実機を用いて,TADF(Thermal Activated Delayed Fluoresces)と言われている有機EL発光材料の発光効率に関わる物性値の計算を行った.独自に考案した量子コンピュータの雑音を取り除くエラー緩和の手法を用いたことによって,計算精度の大幅な向上に成功し,実験値と良い相関の計算結果が得られた.


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