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――広帯域波長多重技術により伝送容量を大幅に拡大――
国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）は，標準外径（0.125mm）の4コア光ファイバと広帯域な波長多重技術を駆使し，同ファイバにて世界で初めて1Pbit/sの大容量伝送に成功した．昨年度に同ファイバで海底ケーブル利用につながる319Tbit/s，3,001kmの長距離伝送を達成したのに対し，今回の成果は主に陸上の都市間やデータセンター間の大容量通信需要に応えるものとなる．
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