追悼抄 釜江尚彦さんを偲んで

電子情報通信学会 - IEICE会誌 試し読みサイト
Vol.105 No.11 (2022/11) 目次へ

前の記事へ次の記事へ


追悼抄 釜江尚彦先生を偲んで

電話通信網をインターネット通信基盤へと変革の緒を開かれた

釜江尚彦さん

令和4年1月9日御逝去,82歳

 2022年1月8日に本会名誉員釜江尚彦様が御逝去されました.心よりの御冥福をお祈り申し上げるとともに長きにわたる御指導に感謝を申し上げます.釜江様は様々な研究や開発にリーダーシップを発揮された巨峰のごとき方でした.御自身は登山を愛され各地の高峰に立たれたと伺っております.お写真は立山連峰の剣岳での笑顔です.釜江様の本会業績賞,紫綬褒章など主な御業績と御顕彰歴は本会誌2009年7月号に紹介されています.釜江様という巨峰の麓で御薫陶を受けた者として,そのお人柄を見上げ,ごく一面の御紹介をさせて頂きます.今,メールや様々なSNSでデータや画像の通信がインターネット通信環境の下で社会基盤になっています.この電話通話以外の情報交換の緒を開いたのは,釜江様がNTT時代に研究開発と実用化に心血を注がれた新ファクシミリ通信サービスの実現だったと思っております.

山岳の高みから将来社会を洞察される


続きを読みたい方は、以下のリンクより電子情報通信学会の学会誌の購読もしくは学会に入会登録することで読めるようになります。 また、会員になると豊富な豪華特典が付いてきます。


続きを読む(PDF)   バックナンバーを購入する    入会登録

  

電子情報通信学会 - IEICE会誌はモバイルでお読みいただけます。

電子情報通信学会誌 会誌アプリのお知らせ

電子情報通信学会 - IEICE会誌アプリをダウンロード

  Google Play で手に入れよう

本サイトでは会誌記事の一部を試し読み用として提供しています。