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香川大学学生ブランチである「香川情報技術学生支部」は,学生主体の学生プログラミング研究所(SLP: Student Laboratory of Programming)を母体として2017年に発足しました.英語名称は“Kagawa Student Branch for Information Technology”で,その略称であるKBIT(ケービットと呼ぶ)は,情報量の単位であるキロビットにかけています.
2022年5月現在,本ブランチには香川大学創造工学部及び香川大学大学院工学研究科及び創発科学研究科の学生32名が所属しており,様々な活動を行っております.本稿では,KBITの活動内容を紹介させて頂きます.
ACM(Association for Computing Machinery)主催の国際大学対抗プログラミングコンテスト(ICPC: International Collegiate Programming Contest, URL: https://icpc.iisf.or.jp)に,毎年数チームがエントリーしています.国内予選,アジア地区大会,世界大会があり,国内インターネット予選では,6~7問程度の問題を競技時間(3時間以内)でどれだけ多く,早く,かつ正確に解けるかを競います.KBITから出場したチームのうち,直近の国内予選成績での最高位は,495チーム中277位(2019年),297チーム中157位(2020年),275チーム中175位(2021年)でした.7月に開催される予定の2022年度国内予選にもKBITから数チームを送り込む予定です(図1).
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