記念式典 来賓祝辞

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Vol.100 No.12 (2017/12) 目次へ

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 電子情報通信学会創立100周年,誠におめでとうございます.総務省を代表致しまして,御挨拶を申し上げます.

 100年前の大正6年,この頃既に固定電話があったということでございますが,家から電話局の交換手を呼び出して,手作業で回線をつないでもらっていたという時代だったと聞いております.

 それが今や,携帯電話で家の外でも当たり前のように話ができて,また,ポータブルのコンピュータでもありますスマートフォンによってインターネットを通じ膨大な情報を一瞬のうちに送受信できる時代に変わってきたことを考えますと,100年前に学会を設立された諸先輩方の先見の明には,本当に感服する次第でございます.

 携帯電話やスマートフォンには大変な技術が積まれていますが,我々はこれらの技術を意識することなく日々使っており,すっかり我々の生活の中に浸透している,つまりは本当の意味での我々のインフラとして機能しているということであろうと思います.

 これまでの電話,インターネット,携帯電話・スマートフォンといったキーワードから,これからはIoT,ビッグデータ,AIなどが中心になってまいりますが,電子情報通信学会におかれましては,100年にわたり新しい技術の研究開発,通信の標準化,またこれらのインフラを支える人材輩出と,多方面にわたって重要な,そして中心的な役割を担ってこられたものと認識しております.

 人口減少,少子高齢化,インフラの老朽化,自然災害への対応等々,現在,我々は多くの課題を抱えておりますが,これらの課題の解決手段として,情報通信分野は大変注目をされているところでございます.すなわち,電子情報通信学会に期待される役割は,これまで以上に大きく,そして重くなるものと考えております.

 総務省と致しましても,情報通信技術の研究開発・標準化から研究成果の社会実装,更にはグローバルな展開まで,様々な場面における取組みについて,今後とも学会と密に連携をしていきたいと考えております.

 最後に,電子情報通信学会の今後のますますの御繁栄をお祈りしまして,私からの御挨拶とさせて頂きます.

 本日は誠におめでとうございます.

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