特集 1-6 ドイツでのICT研究所勤務を経験して

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Vol.101 No.5 (2018/5) 目次へ

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1. 働き方改革に対する取組み

特集 1-6

ドイツでのICT研究所勤務を経験して

Experience in Working at an ICTs Research Laboratory in Germany

舩矢幸一

舩矢幸一 NEC欧州研究所データサイエンス基盤研究部門

Koichi FUNAYA, Nonmember (Data Science and Platform Research Division, NEC Laboratories Europe GmbH, Heidelberg, 69115 Germany).

電子情報通信学会誌 Vol.101 No.5 pp.445-447 2018年5月

©電子情報通信学会2018

1.は じ め に

 日系ICT企業のドイツ研究所に勤務して,早いもので10年以上経過した.その間の個人的な経験を紹介する.読者は日本のICT業界で御活躍される方々が多いと想定し,日本との比較を中心に説明する.具体的には,いろいろな国から研究者を集めてきた研究所の雰囲気,業績評価に携わっての感想,ドイツの勤務時間や休暇取得で思ったこと,職住接近,育児と仕事の両立,などについて触れることとする.

 ドイツという土地柄と国際色豊かな職場により,当然ながら日本での研究所勤務とはかなり雰囲気が異なる.しかし,育児に関する説明でも触れるように,ドイツも日本も同じような社会課題にも直面しており,日本と時を同じくして変わっていることも指摘したい.

2.職場の雰囲気について

 日本メーカのドイツ研究所に勤務して10年以上経過した.その間,ICT研究やその事業化,あるいは研究所のマネジメントなどに関わってきた.職場はドイツ南部のハイデルベルグという,観光や大学でも有名な,人口14万人程度の歴史的な町に所在する(図1).


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