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各支部学生員の感想と学生ブランチ活動
学会発表を通じて
私は,北見工業大学で確率的フラッシュA-D変換器のLSI設計に関する研究を行っています.確率的フラッシュA-D変換器は,統計情報を利用したA-D変換器であり,製造ばらつきが大きくても精度を保った高速A-D変換ができる特徴があります.
私はこれまでに何度か学会発表を行ってきました.学会発表は様々な方と意見交換や議論することができる貴重な機会であると思っています.発表の場で議論することで研究が進展したり,異なる分野の発表や議論からアイデアを得たりしています.
本会では,電気・情報関係学会北海道支部連合大会で研究成果を発表しています.支部連合大会は,発表時間12分質疑応答3分の口頭発表であり,短時間で分かりやすく説明することが求められます.私が修士課程学生であったときは発表することだけで精一杯でしたが,何度か発表することで余裕を持って発表できるようになり,発表後に有意義な議論もできるようになりました.また,平成27年11月に開催された同大会で若手優秀論文発表賞を受賞する機会を得て,これまでの研究活動を評価してもらえたことをうれしく思っています.
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