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日本電気株式会社(NEC)は,様々な‘もの’に市販のペンで“点”(ドット)を書き,カメラで撮影することで,個々のドットを個別に識別できる新たな画像認識技術「マイドット」を開発した.
昨今,インターネットのフリーマーケットやシェアリングエコノミーでは,IoTを活用した,消費者間(C to C)での‘もの’の売買や貸し借り,支払が活発化している.しかし,実際の‘もの’のやり取りと取引データをリンクするためには,バーコードなどの識別タグを印刷して‘もの’に貼り付ける等の作業が必要で,コストや手間が掛かることや,貼付けが難しい小さな‘もの’の取扱いが課題となっている.例えば,誰でも,どこでも,気軽にできる消費者間の取引等において,個人が販売する品や手作り品に対し,価格や商品紹介のコンテンツ,決済や輸送のためのデータをリンクするために,手間を掛けず,セキュアに,‘もの’とそれらデータがリンクし,より簡単に管理できる方法が求められている.
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