ニュース解説 電池で長時間駆動が可能な,インフラ監視向け無線メッシュネットワークシステムを開発

電子情報通信学会 - IEICE会誌 試し読みサイト
Vol.102 No.5 (2019/5) 目次へ

前の記事へ次の記事へ


最近の新聞等で報道された技術情報を深める ニュース解説

電池で長時間駆動が可能な,インフラ監視向け無線メッシュネットワークシステムを開発

 東芝情報システム株式会社は,山などの自然環境,社会インフラや工場の設備に設置して防災・減災のための状態監視や設備機器の効率的な管理ができるシステム「省電力無線メッシュネットワーク」を開発し,2019年春から実用化する.本システムは,無線メッシュネットワークに時分割通信を適用して消費電力を抑えたものである.電池でも長期間の駆動が可能なことから,設置やメンテナンスが困難な場所への導入が容易になる.920MHz帯特定小電力無線を用い,一般的な200kbit/sの通信速度だけでなく,1kbit/s以下の狭帯域通信も組み込むことで,広範囲を安定して監視できる.


続きを読みたい方は、以下のリンクより電子情報通信学会の学会誌の購読もしくは学会に入会登録することで読めるようになります。 また、会員になると豊富な豪華特典が付いてきます。


続きを読む(PDF)   バックナンバーを購入する    入会登録


  

電子情報通信学会 - IEICE会誌はモバイルでお読みいただけます。

電子情報通信学会誌 会誌アプリのお知らせ

電子情報通信学会 - IEICE会誌アプリをダウンロード

  Google Play で手に入れよう

本サイトでは会誌記事の一部を試し読み用として提供しています。