小特集 2-1 ドローンにおける電波利用技術

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Vol.102 No.6 (2019/6) 目次へ

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2. 災害・緊急時・極限への対応

小特集 2-1

ドローンにおける電波利用技術

Radio Communication Technologies for Drones

三浦 龍

三浦 龍 正員 国立研究開発法人情報通信研究機構ワイヤレスネットワーク総合研究センター

Ryu MIURA, Member (Wireless Network Research Center, National Institute of Information and Communications Technology, Yokosuka-shi, 239-0847 Japan).

電子情報通信学会誌 Vol.102 No.6 pp.511-513 2019年6月

©電子情報通信学会2019,©2019一般社団法人日本機械学会

1.は じ め に

 「空の産業革命」の実現に向けて,ドローン(小形無人機)の第三者上空での安全な目視外飛行実現を目指した取組みが技術側と制度側の双方で始まっている(1).一方,ドローンをコントロールするための電波は元々ラジコン(ホビー)用として使われ,Wi-Fiとも同じ帯域である2.4GHz帯を使用するものが多いのが現状であるが,これは長距離・目視外飛行,特に電波が混雑している都市部上空での業務用としての使用には適していない.本稿では,情報通信研究機構(NICT)が他のメーカや大学と連携して取り組んでいるドローンにおける新たな電波利用技術の一部を紹介する.


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