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――ビヨンド5Gに向けた超高速駆動・超高密度化が可能な反強磁性メモリ開発に道――
東京大学を中心とする研究チームは,次世代の磁性材料として期待されている反強磁性体において,宇宙空間において存在する素粒子(ニュートリノの候補)として90年前に提案され,近年の固体中での発見により大きな注目を集めている幻の粒子「ワイル粒子」の電気的制御に成功し,ワイル粒子の作る巨大電圧信号を利用した不揮発性メモリの動作原理を実証した.
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