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Vol.103 No.11 (2020/11) 目次へ

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 * 本11月号の特集では,「光周波数コムの最新状況と応用展開」と題して,近年進展著しい光周波数コムの基礎から応用まで幅広い内容をお送りしました.光周波数コムは,計測にとどまらず,光通信やセンシング,イメージング,コンピューティングなど,その応用はますます広がっています.固体レーザやファイバレーザに加えて,近年は光導波路チップを用いた電池駆動の光周波数コム光源も報告されるなど,その存在はぐっと身近になりつつあります.本特集では,幅広い会員の方に光周波数コムの魅力を感じて頂けるような興味深い記事を掲載していますので御一読頂ければ幸いです.

 * さて,私事になりますが,今年度から本会誌の編集を担当させて頂いておよそ半年が過ぎました.その間,コロナウイルス感染防止対策として編集は全てオンライン会議で進めてきました.感染拡大後は,在宅勤務となり,会議だけでなく,講義,試験,学会も全てオンラインとなり,日々新しい生活様式を模索しております.このようなオンライン生活はICTのたゆみない発展があればこそと実感する一方,オンライン会議では,互いの雰囲気を感じ取るなど何気ないコミュニケーションが難しいとも感じており,ICTの一層の発展が重要と言えます.本会誌を通じて,ウィズコロナやアフターコロナ時代における新しい日常生活を取り戻す一助となる情報を発信できるよう努力してまいりたいと思いますので,引き続きよろしくお願い致します.

 * 現在,執筆をしている段階では第2波ともいえる感染拡大が少し収まりつつある状況です.読者の皆様が本誌を読まれる頃には,新規感染者数が一層減り,安心・安全な新しい日常生活を過ごされていることを願ってやみません.

(編集特別幹事 竹中 充)

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