電子情報通信学会 - IEICE会誌 試し読みサイト
© Copyright IEICE. All rights reserved.
|
今月の「学生会だより」を執筆致します,新潟大学大学院自然科学研究科の加賀谷文紀です.今回は電子情報通信学会信越支部において毎年開催されている新潟大学学生ブランチによる学生研究発表交流会について,オンラインで開催された昨年度の様子(2020年12月開催)とともに紹介させて頂きます.私が過去に参加した感想も交え,学生研究発表交流会の魅力をお伝えできればと考えております.よろしくお願い致します.
学生研究発表交流会は「学生活動の活性化」と「学科・研究室の垣根を越えた研究交流」を目的としており,本会信越支部では新潟大学と信州大学が開催しています.新潟大学では毎年12月にポスター発表形式で開催され,自然科学研究科,情報電子分野,融合領域分野など,様々な学科の研究室に所属する学生が参加しています.およそ2か月後の卒論・修論発表に向けた発表経験を積むだけでなく,他の研究室の学生や先生と気軽に意見を交わすことができる発表会としてにぎわいを見せています.
また,学生研究発表交流会について個人的に最も大きな特徴だと思っているのは,企画や広報,運営など開催業務のほとんどを学生が担うことです(図1).これにより,開催に関わった学生(構成員)は互いに議論したり,協力したりして行事を進めるという,今後の人生においても役立つであろう経験を積むことができます.
続きを読みたい方は、以下のリンクより電子情報通信学会の学会誌の購読もしくは学会に入会登録することで読めるようになります。 また、会員になると豊富な豪華特典が付いてきます。
電子情報通信学会 - IEICE会誌はモバイルでお読みいただけます。
電子情報通信学会 - IEICE会誌アプリをダウンロード