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本稿では,現在大学講師である筆者の体験談を踏まえて,情報通信分野での大学の現場を御紹介していきたいと思います.将来大学で働きたいと思っている皆様だけでなく,大学で働くとはどういうことなんだろう? と興味をお持ちの皆様へ,一つの参考例として微力ながらお役に立てましたら幸いです.
私は現在早稲田大学グローバルエデュケーションセンター(GEC)の情報部門の講師として働いています.また,研究活動としては,学生時代から所属している同大学の基幹理工学研究科情報理工・情報通信専攻嶋本研究室という無線通信関連の研究室で先生方や学生さんと一緒に研究活動を行っています.
大学の講師と言うと,きっと授業をするお仕事というイメージが真っ先に浮かぶ方も多いのではないでしょうか.そのとおりで,メインのお仕事は授業をすることです.しかしその一方で,研究室では研究をしたり,大学の行事や学会のスタッフを担当するなど,様々な活動も同時に行っています.また,私は現在講師1年目で,その前は数年間同大学の同センターで助手を務めていました.
これらを踏まえて,助手時代から現在の講師のお仕事に至るまで,今まで私が大学でどのような経験をしてきたのかをお伝えしたいと思います.「講師=授業」だけではない,大学講師・助手の日々を御紹介します.
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