ニュース解説 4万km離れた人工衛星と地上局の間で光通信回線を確立

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Vol.104 No.5 (2021/5) 目次へ

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4万km離れた人工衛星と地上局の間で光通信回線を確立

 日本電気株式会社(NEC)は,2020年11月に打ち上げられた光データ中継衛星(JDRS: Japanese Data Relay Satellite)に搭載した光通信装置において,約4万km離れた光地上局との間での光通信回線の確立を成功させた.

 同社は,1.5µm帯レーザ光の送受信により複数の人工衛星をネットワーク接続する光衛星間通信システム(LUCAS: Laser Utilizing Communication System)を開発している(図1).これは,衛星間を光接続することで,従来に比べより高速かつ大容量のデータ伝送を実現し,リアルタイム性の高い観測データ運用による社会貢献を目指すものであり,上記の光通信回線確立は,その第一歩となる成果である.今後,2021年度以降に打ち上げられる低高度周回衛星(ALOS-3/ALOS-4)との間で,衛星間光通信の軌道上実証を予定している.

図1 光衛星間通信システムのイメージ


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