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会 告
会誌には一部の記事を掲載しております.詳細は本会ホームページを御覧下さい.
第一種研究会 2024年3月1日~3月27日
開催プログラムは変更になることがあります.
最新情報は学会ホームページのイベント日程等で御確認下さい.
https://ken.ieice.org/ken/program/index.php
「第二種研究会開催案内」と「第二種研究会発表募集案内」の詳細につきましては以下のページから御確認下さい.
https://www.ieice.org/jpn_r/event/kenkyukai/nishu/nishu-index.htm
全ての研究会で参加費が必要になります.各ソサイエティ・グループのHPを御参照下さい.
◎基礎・境界ソサイエティ(https://www.ieice.org/~ess/ESS/gihou-denshika-ess-nlt.html)
◎NOLTAソサイエティ(https://www.ieice.org/~ess/ESS/gihou-denshika-ess-nlt.html)
◎通信ソサイエティ(https://www.ieice.org/cs/jpn/kensen/special/e_gihou/e_gihou.html)
◎エレクトロニクスソサイエティ(https://www.ieice.org/es/jpn/e-gihou-2018es/e-gihou-2018es.htm)
◎情報・システムソサイエティ(https://www.ieice.org/iss/jpn/notice/e_gihou.html)
◎ヒューマンコミュニケーショングループ(https://www.hcg-ieice.org/studygroups/techrep)
◇第二種研究会開催案内
情報・システムソサイエティ会長 藤井俊彰
情報・システムソサイエティでは,合意と共創研究専門委員会(略称Consen)が2024年4月1日から新たに発足致します.人々は集団で協力するために,合意し共創することで,新しい道具,アイデア,社会システムを発明し,進化を遂げてきました.人々の間の合意や共創の理論,モデル,シミュレーション,その応用は大変学際的かつ重要なテーマである一方で,近年のインターネットやソーシャルネットワークの劇的な発展により,人々のコミュニケーションの在り方自体が変化してきています.本研究会では,情報通信技術を前提とした合意や共創の仕組み,システム,その応用について議論を深めるとともに,人間社会の根源的な活動である合意と共創について,仕組みの解明,支援システムの構築,学際的研究についての意見やアイデアの交換,及び学術コミュニティ発展の場を提供します.新しい研究会に積極的に御参加下さいますようお願い申し上げます.
委員長 伊藤孝行
合意と共創研究専門委員会(略称:Consen)は2024年4月1日から発足致します.
委員会設立の趣旨
人々は集団で協力するために,合意し共創することで,新しい道具,アイデア,社会システムを発明し進化を遂げてきました.人々の間の合意や共創の理論,モデル,シミュレーション,その応用は,学際的かつ根源的なテーマです.
更にインターネットやソーシャルネットワークの劇的な発展により,人々のコミュニケーションの在り方自体が変化しています.すなわち,世界中どこにいても,瞬時につながっている状況が実現されています.これはハイパーコネクテビティと呼ばれ,人類が誕生以来初めて直面する状況です.ハイパーコネクトな状況での,合意や共創を探求することが極めて重要です.すなわち,本研究会では,情報技術を前提とした,今後の合意や共創の仕組み,システム,その応用について議論を深めたいと思います.
合意は,人類が協力関係を築き,平和で公平な社会を構築し,世界各地で現実的に展開される紛争を解決するために重要です.
ゲーム理論,意思決定,AI,マルチエージェント,紛争,調停,政策決定,シミュレーションなどの各分野で研究が進んでいます.キーワードとしては,合意形成,意思決定,ゲーム理論,ナッシュ均衡,メカニズムデザイン,協力ゲーム,交渉ゲーム,人工知能・マルチエージェントの自動交渉,合意メカニズム,社会シミュレーション,プロセスデザイン,紛争合意,法的合意,調整,調停,市民参加,社会的受容,手続き的公正,政策決定,社会的合意形成,ゲーミングシミュレーション,合意情報学,コレクティブインテリジェンスやその関係キーワードです.
共創は,様々なステークホルダと協働して共に新たな価値を創造することであり,正に人類にとって重要な活動です.特に,ハイパーコネクトな状態での共創は,これまでの共創プロセスを更に進化させたプロセスとなります.共創をキーワードにして,問題解決,創造学,発想支援,知識科学,デザイン学,建築デザイン,都市計画,AI,マルチエージェント,CSCW,ユーザインタフェース,身体知,身体的インタラクション,創造情報学,シビックテック,クラウドソーシングなどの各分野で研究が進んでいます.また,共創の研究を進める上で共創の基礎となる創造性や発想の学術的基礎が重要になります.個人の創造性,デザイン方法論,芸術創作過程,デザインコンセプト,創造工学,スタートアップなども関連し,更には創造性教育や理数科系教育も重要なトピックで広く議論されています.
合意と共創は,人間社会を豊かにするために重要な人類の根源的な活動であり,これらの仕組みの解明,支援システムの構築,学際的研究についての,意見やアイデアの交換及び,学術コミュニティ発展の場として,本研究専門委員会を創設します.
合意と共創研究専門委員会並びに研究会への御協力及び御支援をよろしくお願い致します.
研究専門委員会名称:合意と共創研究専門委員会
研究会名称:合意と共創研究会
英文名称:Consensus and Co-creation Design
略記号:Consen
発足時期:2024年4月
●早稲田大学
公募人員講師(任期付)2名
専門分野情報科学,フィールド情報学,情報工学,コンピュータ科学,数理科学,統計学,人工知能,人間情報学,計量経済学,社会情報学,社会システム科学,経営情報学,生命情報学,医療情報学,図書館情報学など
応募締切2024年3月29日(金)17時必着
問 合 先早稲田大学グローバルエデュケーションセンター
教員人事担当宛
TEL〔03〕3204-9196,FAX〔03〕6380-2859
●東京都立産業技術高等専門学校
公募人員ものづくり工学科電気電子工学コース 助教1名
専門分野電気電子工学・情報工学分野
着任時期2024年10月1日
応募締切2024年4月19日(金)必着
問 合 先①公募全般:東京都公立大学法人 人事課人事制度係
TEL〔042〕677-1111(内1025)
②専門分野:高専品川キャンパス教務主事 松澤和夫
TEL〔03〕3471-6331,
詳 細https://www.houjin-tmu.ac.jp/recruit_teacher/cit/
●東京都立産業技術高等専門学校
公募人員ものづくり工学科情報通信工学コース 助教1名
専門分野情報・通信・電子工学のいずれかの分野
着任時期2024年10月1日
応募締切2024年4月19日(金)必着
問 合 先①公募全般:東京都公立大学法人 人事課人事制度係
TEL〔042〕677-1111(内1025)
②専門分野:高専荒川キャンパス教務主事 中野正勝
TEL〔03〕3801-0145,
詳 細https://www.houjin-tmu.ac.jp/recruit_teacher/cit/
●法政大学
公募人員理工学部 経営システム工学科
教授,准教授,または専任講師(任期なし)1名
専門分野広義の社会システム工学分野,例えば数理情報学,計算科学関連分野,または社会工学,統計科学関連分野
着任時期2025年4月1日
応募締切2024年4月30日(火)必着
問 合 先社会システム工学分野採用担当 五島洋行
ise-saiyo[at]ml.hosei.ac.jp(at-〉@, ML)
公募詳細https://www.hosei.ac.jp/saiyo/rikoh_bosyu/
参 考学科HP https://ise-hp.ws.hosei.ac.jp/
本会ホームページ(下記)からお入り頂くと今月号だけではなく,締切前の求人が全て御覧になれます.
<求人欄出稿にあたってのお願い>
◎求人欄の執筆要領につきましては下記を御覧下さい.
https://www.ieice.org/jpn/books/ad/kyokanshainboshu.html
◎次回締切 5月号掲載分 2024年3月25日(月)必着
◎求人欄原稿を送信後,数日たっても受領の連絡がない場合は,事故防止のため下記までお問合せ願います.
問合先:電子情報通信学会編集出版部
TEL〔03〕3433-6692,
和・英論文誌編集委員会
(基礎・境界ソサイエティ)
3月号[英文] ・Cryptography and Information Security
・Information Theory and Its Applications
・VLSI Design and CAD Algorithms
4月号[英文] Information and Communication Technologies for Safe and Secure Life
(通信ソサイエティ)
3月号[和文] 学生・若手論文
(エレクトロニクスソサイエティ)
4月号[英文] Recent Progress in Electromagnetic Theory and Its Application
4月号[和文] 学生論文
(情報・システムソサイエティ)
3月号[英文] ・Empirical Software Engineering
・Foundations of Computer Science―Foundations of Computer Science and their New Trends―
・Human Communication Ⅴ
4月号[英文] Information and Communication Technology to Support Hyperconnectivity
4月号[和文] 学生論文
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