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皆さん,こんにちは.私は,電子情報通信学会四国支部の学生会顧問を務めている西川まどかです.
愛媛大学の学生ブランチは2006年に設立され,今年度で19年目を迎えました.設立当初から参画している,通信システム工学研究室,情報ストレージ研究室の学生と,昨年度から,酸化物エレクトロニクス研究室と光デバイス工学研究室の学生が新たに加わって,現在,49名で活動しています.
思い起こせば,私が顧問に就任したのはコロナ禍の2020年でした.当時の年度当初,学生は自宅待機となり全面的にオンライン授業となるなど,外出自粛を余儀なくされました.その後も,感染対策を十分に講じて対面授業が徐々に再開されましたが,厳しい活動制限はしばらく続きました.しかし,このような状況でも,本活動の継続にあたって,関係の皆さまの御理解・御協力を賜りまして今日に至りますことを,この場をお借りして厚くお礼申し上げます.
さて,昨年5月8日からコロナが「5類感染症」と位置付けられ,種々の活動制限も解除されました.そして現在は,世の中がコロナ前,いえ,新たな日常へと進化を遂げていく機運がますます高まっています.そのため,私たち愛媛大学学生ブランチとしても,更なる飛躍のため,これまでの伝統を受け継ぎつつも,新たな活動の在り方を考える時期が到来していると思っております.
本稿では,2020~2023年度の,過去4年間の愛媛大学の学生ブランチの活動を振り返るとともに,活動する中で寄せられたメンバーからの声に耳を傾ける中で,新たな活動の在り方を考えていきます.読者のみなさんも一緒に今後の活動について思いを寄せて頂けますと幸いです.
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