電子情報通信学会 - IEICE会誌 試し読みサイト
© Copyright IEICE. All rights reserved.
|
◆今月のニュース解説
①シースルーなプロジェクション型ホログラフィック3Dディスプレイの開発
See-through and Projection-type Holographic Three-dimensional Display
②人や‘もの’のつながりを表すグラフデータから新たな知見を導く新技術を開発
Technology to Elicit New Insights from Graph Data That Expresses Ties between People and Things
③Tbit/s級のホワイトボックススイッチにより大規模な仮想化ネットワークを実現するソフトウェア技術
New Software Architecture for Tbit/s White-box Switches in Large-scale Virtualized Networking
④組合せ最適化問題を超高速に解くアーキテクチャを開発
――従来プロセッサ比で1万倍以上の高速動作が可能に――
A Hardware Accelerator for Combinatorial Optimization Problems: Enabling to Solve 10,000 Times Faster than Conventional CPU
情報通信研究機構は,独自に開発したホログラムプリンタ(注1)により作製した特殊な光学スクリーンと,今回新たに開発したホログラム映像を投影する技術を組み合わせることで,ほぼ透明なスクリーンにホログラム映像が浮かぶプロジェクション型ホログラフィック3D映像技術を開発した(図1).
計算機の処理能力や通信技術の向上により,膨大な情報のやり取りが可能になってきた.それに伴い,3D映像などの膨大な情報を最終的にユーザに提示するディスプレイの重要性も増している.特に,近年は3Dプリンタや3Dスキャン技術の台頭を受けて,立体映像表示を可能とする「3Dディスプレイ」への需要が高まっている.
続きを読みたい方は、以下のリンクより電子情報通信学会の学会誌の購読もしくは学会に入会登録することで読めるようになります。 また、会員になると豊富な豪華特典が付いてきます。
電子情報通信学会 - IEICE会誌はモバイルでお読みいただけます。
電子情報通信学会 - IEICE会誌アプリをダウンロード