学生会報告 平成28年度学生会事業報告

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Vol.100 No.7 (2017/7) 目次へ

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タイトル

北 海 道 支 部

 北海道支部学生会では,北海道の大学・高専に在籍する学生の電子情報通信に関する教育と研究支援を目的に,平成28年度においては以下の事業を実施した.

1.学生会主催講演会

 学生会主催の講演会を5回実施した.

第1回平成28年10月14日(金)於 北海道科学大学

 演題 通信建設業界の現状と今後

 講師 太田 寛氏((株)協和エクシオ)

第2回平成28年11月2日(水)於 公立はこだて未来大学

 演題 開発者と消費者による価値共創のためのインタラクティブ技術

 講師 杉浦裕太氏(慶應義塾大学)

第3回平成28年12月5日(月)於 北見工業大学

 演題 光導波路デバイスの解析とトポロジー最適設計

 講師 辻 寧英氏(室蘭工業大学)

第4回平成29年1月19日(木)於 北海道大学

 演題 半導体ソリューションが実現する将来と企業が期待するエンジニア像

 講師 佐藤 仁氏(ルネサスエレクトロニクス株式会社)

第5回平成29年2月20日(月)於 室蘭工業大学

 演題 Secure Routing in Wireless Ad Hoc Networks

 講師 酒井和哉氏(首都大学東京)

2.学生ブランチ活動

 北海道大学Student Branchが3回の会合,講演会,学生交流会を企画及び開催した.

・講演会 平成29年1月27日(金)於 北海道大学

  講師 和田敏輝氏(NTT)

・学生交流会 平成28年11月5日(土)於 北海学園大学

  概要 支部連合大会にてIEEE Hokkaido University Student Branchとともに学生交流会を企画した.各学会・大学の学生によるショートプレゼンテーションを通じて情報交換並びに学生間の交流を行った.

3.インターネットシンポジウム

 平成29年3月1日(水)~7日(火)

 北海道内大学及び高専から日頃の研究成果に関わる22件の論文発表があり活発な討論が行われた.3名の学生に対しインターネットシンポジウム優秀発表賞を授与した.

東 北 支 部

 東北支部は平成26年度から,大学や産学の垣根を越えて学生が自由に交流できる活動を目指し,東北支部学生総会・学生ブランチ交流会・産学意見交換会を実施している.今年度はこれらの活動に加え,東京支部SCIグループ及び東海支部名古屋大学学生ブランチと学生ブランチ交流会を共催し,四国支部香川大学学生ブランチとバーチャル研究会を実施するなど新たな活動に積極的に取り組んだ.これらの活動に関して報告する.

 東北支部学生総会は電気関係学会東北支部連合大会と電子情報通信学会総合大会にて実施し,現在行われている活動の改善と今後の活動に関して議論を行った.学生ブランチ交流会は電子情報通信学会ソサイエティ大会と総合大会にて実施し,東北支部内のみならず,東京支部,東海支部,関西支部,北海道支部からも参加者を集めることができた.ここでは各支部の活動概要,運営方法を共有し,各支部の抱える課題について議論を行い,今後の支部間連携・協力を確認した.産学意見交換会はソサイエティ大会と総合大会に併せて実施し,社会人の方をお招きすることで,今後の研究活動やキャリアプランの設計などに関する意見交換の場を提供した.

 今年度から新たに開始した活動としてバーチャル研究会を実施した.これはSkypeなどの遠隔会議システムを用いた研究発表会のことで,研究会に参加したことのない学生員による研究発表を行う機会や研究内容についての知見を深める機会として学生主体で研究発表会を実施した.また,支部間連携の活性化や他支部の学生との交流の足掛かりとして今後も継続して実施予定である.これに加え,今年度は秋田県立大学と秋田大学の先生方に御協力頂き,活動説明会を実施した.今後も継続した活動を実施し,より多くの学生が自由に交流できる活動を目指していきたい.


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