ニュース解説 シールのように貼れる無線給電式発光デバイスを用いた光がん治療システム

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Vol.102 No.2 (2019/2) 目次へ

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最近の新聞等で報道された技術情報を深める ニュース解説

◆今月のニュース解説

シールのように貼れる無線給電式発光デバイスを用いた光がん治療システム

 Tissue-adhesive Wirelessly Powered Optoelectronic Device for Metronomic Photodynamic Cancer Therapy

微細なメカニカル振動子を用いた核スピンの新しい操作技術

 A Novel Technique to Manipulate Nuclear Spins Using a Micromechanical Oscillator

マイク1本による低遅延音声分離技術の開発

 Development of Low-latency Single Microphone Speech Separation

シールのように貼れる無線給電式発光デバイスを用いた光がん治療システム

 早稲田大学高等研究所の藤枝俊宣准教授(現:東京工業大学生命理工学院講師)は,同大学院先進理工学研究科の山岸健人博士(現:シンガポール工科デザイン大学博士研究員)・高橋 功氏,同大学理工学術院の武岡真司教授,防衛医科大学校生理学講座の守本祐司教授,京都大学大学院医学研究科の桐野泉医師,東京大学大学院医学系研究科の天野日出医師らと共同で,生体組織表面に貼り付けられる体内埋込形の発光デバイスを開発し,これを担がんモデルマウスの体内に移植,光がん治療に応用して,腫瘍を消失させることに成功した.患者への負担が少ない次世代がん治療法としての展開が期待される.


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