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電子情報通信学会 - IEICE会誌 試し読みサイト
Vol.103 No.3 (2020/3) 目次へ

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区切り

会誌には一部の記事を掲載しております.詳細は本会ホームページを御覧下さい.

https://www.ieice.org/jpn_r/index.html

電子情報通信学会各研究会開催案内

第一種研究会

2020年3月1日~3月27日

開催プログラムは変更になることがあります.

最新情報は学会ホームページのイベント日程等で御確認下さい.

https://www.ieice.org/ken/program/index.php

 2019年度から全ての研究会で参加費をお支払頂くことになりました.各ソサイエティ・グループのHPを御参照下さい.

◎基礎・境界ソサイエティhttps://www.ieice.org/~ess/ESS/gihou-denshika-ess-nlt.html

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◎NOLTAソサイエティhttps://www.ieice.org/~ess/ESS/gihou-denshika-ess-nlt.html

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◎通信ソサイエティhttps://www.ieice.org/cs/jpn/kensen/special/e_gihou/e_gihou.html

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◎エレクトロニクスソサイエティhttps://www.ieice.org/es/jpn/e-gihou-2018es/e-gihou-2018es.htm

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◎情報・システムソサイエティhttps://www.ieice.org/iss/jpn/notice/e_gihou.html

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◎ヒューマンコミュニケーショングループhttps://www.hcg-ieice.org/studygroups/techrep

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◇第二種研究会開催案内

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◇ ◇ 2020年総合大会開催案内 ◇ ◇

 本総合大会は,5ソサイエティ,1グループが合同で開催する大会です.奮って参加されますようお願い致します.会員以外の方の御参加も歓迎致します.

期 日2020年3月17日(火)~20日(金)

会 場広島大学 東広島キャンパス(東広島市)(会場構内は駐車禁止ですので公共機関を御利用下さい)

交 通

・「JR広島駅」から「JR西条駅」を経由して大学へ

広島駅→(山陽本線 約40分)→西条駅南口(路線バス 約20分)→広島大学構内最寄バス亭

・リムジンバス西条ルート(西条エアポートリムジン)

広島空港→(リムジンバス 約25分)→西条駅南口→(路線バス 約20分)→広島大学構内最寄バス停

★リムジンバスは,西条駅北口着

【広島大学構内最寄バス停】

・広大西口バス停:総合科学部(総合受付・大会本部・講演会場等)/学生プラザ

・大学会館前バス停:工学部(講演会場)

※総合科学部から工学部は,徒歩約10分

2020年総合大会ホームページ

https://www.ieice-taikai.jp/2020general/jpn/

主なイベント内容:上記ホームページにて御確認下さい.

◎聴講参加について

<聴講参加>(本会会員:不課税,本会会員外:消費税込)

【当日申込み(論文ダウンロード権含む)】

会 員 名誉員・正 員 10,000円
  学生員(論文ダウンロード権なし 無 料
  学生員** 3,000円
  60歳以上の会員*** 3,000円
非会員 社会人 22,000円
  学生 22,000円

[凡 例]

  *論文ダウンロード権を必要とされない「学生員」は無料で聴講できますので事前申込みの必要はございません.総合受付までお越し頂ければ参加章をお渡し致します.(会員証を提示して頂きますので御持参下さい.)

 **会場で会員証を提示して下さい.

***年金以外の収入がない方が対象となります.

※この機会に入会されますと,会員扱いとさせて頂きます.

※電気学会,照明学会,映像情報メディア学会,情報処理学会の会員及び本会と協定を締結した海外の学会の会員は会員扱いとなります.

2020年FIT(情報科学技術フォーラム)

会期:2020年9月1日(火)~3日(木)

会場:北海道大学(札幌市)

2020年ソサイエティ大会

会期:2020年9月15日(火)~18日(金)

会場:徳島大学(徳島市)

2021年総合大会

会期:2021年3月9日(火)~12日(金)

会場:東京工業大学(東京)


◇ ◇「電気・電子ハードウェア高度技術者育成プログラム」
受講者募集の御案内 ◇ ◇

(2020年6月開講)

――日本工学会ECEプログラム認定(予定)講座(注1)――

企画:電気・電子ハードウェア高度技術者育成プログラムタスクフォース

主催:(一社)電子情報通信学会

 (一社)電子情報通信学会では,我が国の産業界におけるハードウェア技術力の維持・向上を目的として,2020年度に「電気・電子ハードウェア高度技術者育成プログラム」を開設します.このプログラムは塾形式の教育プログラムで,産業界・学界から最先端の研究・開発を進めておられる方々を講師として招き,今後中核となる若手技術者に電気電子通信領域で必要となる高度な技術・知識を身につけて頂くことを目的としています.

 我が国の技術力低下が懸念されて久しいですが,特にハードウェア技術領域では諸外国の伸長が著しく,近年のソフトウェアの著しい高度化・高機能化と相まってシステム全体の高度化が進む中で,残念ながら我が国のハードウェア技術は競争力を失いつつあります.しかしながら,ソフトウェアが完全に論理的に動作するのに対して,ハードウェアはその動作が温度や雑音に影響されるために技術領域が極めて多岐にわたり,たとえば異常動作が発見された場合のトラブルシュートでは,ハードウェア技術に必要なスキルはソフトウェア技術とは大きく異なります.このような中で,産業界における開発・製造の現場でのハードウェア技術の維持・向上は喫緊の課題であり,中堅ハードウェア技術者の育成は待ったなしの施策です.

 今回実施する「電気・電子ハードウェア高度技術者育成プログラム」は,上記の危機感を共有する有識者でタスクフォースを構成して議論を開始し,1年以上をかけて話し合いを進めてまとめたプログラムです.プログラムは約半年のコースで,ハードウェア開発で必要になる実践的な知識として,電源系や実装技術,さらには開発検証や品質保証についても議論します.また,FPGAの設計演習も組み込まれています.受講者は,事前に配布されるテキストに従って事前学習を行い,さらに講師による全5回のスクーリング講義(於機械振興会館)によって理解を深めて頂きます.また,2回の工場(研究所)見学をプログラムに組み入れています.このプログラムを受講することで,ハードウェア技術者として必須の知識を身につけることができると考えます.

 本講座の塾長は,上智大学の服部武客員教授が務めます.服部先生は,本プログラムの趣旨に賛同されてプログラムの検討段階から議論に参加されており,今回の塾長を務めて頂くことになりました.講師陣は,産業界・学界から広くお招きします.本講座は2020年度が初回年度になりますが,今後毎年度実施していく予定です.なお,本講座は国内の工学系学協会が所属する(公社)日本工学会のECE(Engineering Capacity Enhancement)プログラムに認定される予定で,認定されれば修了者にはECEプログラム修了認定証(認定番号付)が授与されます.本講座が,高度な中堅ハードウェア技術者育成の一助となり産業界に貢献できるように,企画したタスクフォース(TF)が一丸となって支援していきます.

 具体的な応募要項及び申込みにつきましては,下記を御参照下さい.

■講師陣(敬称略,順不同)

塾長:服部 武(上智大学)

講師:山崎正実(拓殖大学),田島 勉(元NEC),小熊健史(NEC),樋口健一(東京理科大学),杉本泰博(中央大学),佐藤 強(東芝),亀田 勝(元富士通),笠井正男(マクニカ),山本幸太郎(想隆社),曽根高則義(テクノメディアラボ).

■タスクフォース(TF)(敬称略,順不同)

服部 武(上智大学),村上 紅(元NEC),神竹孝至(元東芝),亀田 勝(元富士通),坂井 博(NTT),寸田裕信(富士通),奥津良之(アズビル),石原 直(東京大学),広崎膨太郎(元NEC).

■期間

2020年6月(開講)~2021年1月(修了)

■募集条件

・電子情報通信分野での経験(企画・開発・設計・実装・保守等)が5年程度あること

・通信教育講座(自己学習,なお課題は毎回提出)を行い,スクーリングに原則としてすべて出席可能なこと.

■講座とスクーリング概要,日程,場所,講師

講座は配本されるテキストを自己学習(出題された課題に回答し毎回提出)します.

スクーリング日程は以下のように確定ですが,講座名及び講師は変更されることがあります.また開始時間/会場等,詳細は教材配本時に御連絡します.

●第1回目:6月19日(金)機械振興会館(東京/芝公園)

開講式と塾長講話

服部 武塾長

開発プロセス「ものづくり全体像」

山崎正実講師

光ネットワーク概論

田島 勉講師

光デバイス

小熊健史講師

モバイルネットワーク

樋口健一講師

●工場見学(1):7月上旬(関東圏)研究所(詳細後報)

●第2回目:9月25日(金)機械振興会館(東京/芝公園)

ハードウェア概論(電源系)

杉本泰博講師

ハードウェア概論(高周波回路)

杉本泰博講師

ハードウェア概論(実装技術)

佐藤 強講師

●第3回目:10月22日(木)or 23日(金)アルティマ(神奈川/新横浜)

FPGAデバイス概論・設計手法・設計実習 

亀田 勝講師

笠井正男講師

(最大10名ずつに班分けし,いずれかの日の正味3時間を1人1回実習する.)

●第4回目:11月27日(金)機械振興会館(東京/芝公園)

プログラミング言語概論

山本幸太郎講師

●工場見学(2):12月(関東圏)工場(詳細後報)

●第5回目:1月22日(金)機械振興会館(東京/芝公園)

開発検証・品質保証 理論と実際

曽根高則義講師

修了式

服部 武塾長 

■募集人員

約30名(応募者多数の場合,調整選考する場合があります)

■参加費用

個人会員,非会員(維持員)

15万円/人

非会員

22万5千円/人

講義のテキスト代,スクーリング会場費,交流会費含む,交通費は含まず(各自負担).支払方法は別途連絡します.

*非会員(維持員)とは,本会維持員機関に所属する非会員のことです.

■申込締切

2020年5月11日(月)17:00

■申込先

電子情報通信学会ホームページからお申込み下さい.

https://www.ieice.org/jpn_r/activities/eceprogram/2020/index.html

■問合先

電子情報通信学会会員課 kaiin2@ieice.org

 (注1)ECEは高度技術者教育プログラム(Engineering Capacity Enhancement Program)の略称であり,①プロフェショナルとしての専門能力の向上,②多様性を受け入れ,異分野技術を取り入れていける能力の向上,③グローバルな競争力の強化に寄与できる能力の向上,④社会人基礎力の向上,の各到達目標を満たす良質な技術者教育プログラムを指す.認定プログラム修了者は日本工学会HP上に認定番号と氏名が掲載される.http://www.jfes.or.jp/参照.

◉・・・・ 求  人  欄 ・・・・◉

――教官・教員募集――

●茨城大学

公募人員理工学研究科工学野・機械システム工学領域
助教1名

専門分野以下のいずれかの分野または融合した分野
①制御工学,
②機械学習,
③知能化メカトロニクス,
④ロボティクス

応募締切2020年4月20日(月)必着

問 合 先機械システム工学領域
領域長 近藤 良
TEL〔0294〕38-5034,
FAX〔0294〕38-5047
ryou.kondo.piyashiri@vc.ibaraki.ac.jp

詳  細https://www.ibaraki.ac.jp/employment/index.html

区切り

 本会ホームページ(下記)からお入り頂くと今月号だけではなく,締切前の求人が全て御覧になれます.
https://www.ieice.org/jpn/service/kyokanboshu.html

<求人欄出稿にあたってのお願い>

◎求人欄の執筆要領につきましては下記を御覧下さい.
https://www.ieice.org/jpn/books/ad/kyokanshainboshu.html

◎次回締切 5月号掲載分 2020年3月25日(水)必着

◎求人欄原稿を送信後,数日たっても受領の連絡がない場合は,事故防止のため下記までお問合せ願います.

問合先:電子情報通信学会編集出版部
TEL〔03〕3433-6692,
kyujin@ieice.org

※求人欄のメールアドレスが変更になりましたので御注意下さい.

◉・・・・ お 知 ら せ ・・・・◉

――2020年3月号及び4月号 和・英論文誌特集・小特集テーマ――

和・英論文誌編集委員会

(通信ソサイエティ)

4月号[英文]Network Resource Control and Management Technologies for Sustainable Social Information Infrastructure

(エレクトロニクスソサイエティ)

3月号[和文]電子回路実装技術と実装材料技術論文

3月号[英文]Low-Power and High-Speed Chips

4月号[英文]Solid-State Circuit Design―Architecture, Circuit, Device and Design Methodology

(情報・システムソサイエティ)

3月号[和文]ヒューマンコミュニケーション

3月号[英文]Foundations of Computer Science―Frontiers of Theory of Computation and Algorithm―

4月号[和文]学生論文

4月号[英文]Intelligent Information and Communication Technology and its Applications to Creative Activity Support

複写される方へ

 一般社団法人電子情報通信学会は,本誌に掲載された著作物の複写複製に関する権利を一般社団法人学術著作権協会に委託しております.複写複製を御希望の方は,一般社団法人学術著作権協会(https://www.jaacc.org)が提供している複製利用許諾システムを通じて申請して下さい.

 なお,複写以外の許諾(著作物の転載,翻訳等)に関しては,委託しておりませんので,直接本会へお問い合わせ下さい.

<問合せ先> 一般社団法人電子情報通信学会

TEL〔03〕3433-6691 FAX〔03〕3433-6659

著作物利用許諾申請:https://www.ieice.org/jpn/copyright/tensai.html

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The IEICE authorized Japan Academic Association For Copyright Clearance(JAC)to license our reproduction rights of copyrighted works. If you wish to obtain permission of these rights, please refer to the homepage of JAC(https://www.jaacc.org/en/)and confirm appropriate organizations to request permission.

Obtaining permission to quote, reproduce; translate, etc.

Please contact the copyright holder directly.

IEICE Secretariat Office,

E-mail: permission@ieice.org

Permission request form:https://db.ieice.org/chosaku/sinsei/index-e.php

「実用通信工学叢書」シリーズに関する著作権の学会への委譲のお願い

電子情報通信学会

出版委員会

 2017年に本会は創立100周年を迎えました.出版委員会では,記念事業として「バーチャル図書館」を本会ホームページ内に開設し,昭和初期に刊行された単行本「通信工学通俗叢書」シリーズを電子化して保存,無償での一般公開を行っております.それに続いて「通信工学通俗叢書」シリーズの次に古い「実用通信工学叢書」シリーズの電子化と無償公開を計画しておりますが,同シリーズも「通信工学通俗叢書」シリーズと同様,既に絶版扱いとなっていることから,著作権は著者にあります.本来であれば,全ての著者に対して個別に電子化保存・公開の許諾を求める必要がありますが,それは現実にはほとんど不可能です.

 そこで,「実用通信工学叢書」シリーズの著者若しくはその御遺族に対し,著作権を本会に委譲されることをお願いする次第です.ただし,電子化保存・公開することを希望されない書目については,お知らせ頂ければ対象から除外します.この取扱いについて,御質問,御意見がある場合は,本会事務局出版委員会担当宛お知らせ下さい.2020年4月末日までを意見のお申し出期間とし,それまでに御異論がなければ,著作権を学会に委譲されたものとして,電子化保存と公開の対象と致します.

 今回の電子化保存・公開は,本会が専門とする分野の発展の足跡をたどり,技術の歴史を未来に伝える大変意義のある事業です.著者及び御遺族の皆様の御理解と御協力をお願い致します.

※出版委員会担当           

TEL 03-3433-6692      

E-mail shuppan@ieice.org


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