学生/教養のページ WindowsとOpenCVでお手軽画像処理・認識体験

電子情報通信学会 - IEICE会誌 試し読みサイト
Vol.103 No.9 (2020/9) 目次へ

前の記事へ次の記事へ


画像鉛筆

画像学帽学生/教養のページ
 
WindowsとOpenCVでお手軽画像処理・認識体験

Instant and Easy Experiences for Image Processing and Recognition on Windows and OpenCV

三浦康之

三浦康之 正員 湘南工科大学工学部情報工学科

Yasuyuki MIURA, Member (Faculty of Engineering, Shonan Institute of Technology, Fujisawa-shi, 251-8511 Japan).

電子情報通信学会誌 Vol.103 No.9 pp.949-951 2020年9月

©電子情報通信学会2020

1.は じ め に

 コンピュータビジョンの研究において,OpenCV(Open Source Computer Vision Library)は広く知られたライブラリの一つであり,多くの研究者が使用している.画像処理の分野においては,従来のような機械学習から,深層学習に至るまでの技術が研究され,重要な応用の一つとして位置付けられている.

 近年,人工知能に関する技術が注目されており,多くの学生が興味を持っている.実際のところ,OpenCVなどに実装されている既存技術により,彼らが興味を持つことの幾つかは比較的簡単に実現可能である.顔認証技術を使用した画像識別や,様々な種類の機械学習など,既存のツールの組合せで簡単に実験ができ,かつ学生にとって知っておくと役に立つ知識が多いので,Windows上での開発環境の構築を含めた幾つかの実用例を紹介したい.

2.OpenCV

2.1 OpenCVとは何か

 OpenCV(1)は,インテルが開発・公開したコンピュータビジョン用ライブラリである.C/C++やPythonなど,複数の言語に対応しており,多くのOSで動作可能である.ファイルに格納された静止画像や,PCに接続されたカメラの映像などを,比較的簡単に取り込んで加工や保存などを行うことができるのが特徴である.少しやり方が難しいのだが,ネットワークカメラの映像を取り込むことも可能である.

 一般には,画像処理の研究や試作などに使用されることが多いのだが,実行できる機能が非常に多いので,どのようなことができるかを知っておくと大変便利である.


続きを読みたい方は、以下のリンクより電子情報通信学会の学会誌の購読もしくは学会に入会登録することで読めるようになります。 また、会員になると豊富な豪華特典が付いてきます。


続きを読む(PDF)   バックナンバーを購入する    入会登録

  

電子情報通信学会 - IEICE会誌はモバイルでお読みいただけます。

電子情報通信学会誌 会誌アプリのお知らせ

電子情報通信学会 - IEICE会誌アプリをダウンロード

  Google Play で手に入れよう

本サイトでは会誌記事の一部を試し読み用として提供しています。