学生会だより 東海支部における学生会事業について

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Vol.104 No.4 (2021/4) 目次へ

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学生会だより 東海支部における学生会事業について 東海支部

1.は じ め に

 電子情報通信学会東海支部は愛知県,岐阜県,静岡県及び三重県の大学・企業等で構成されております.東海地区は国際的な自動車産業の集積地であり,自動車産業はCASE(C:コネクティッド,A:自動化,S:シェアリング,E:電動化)により一変すると言われています.

 東海支部は一般事業として産業界との連携,及び支部間連携の活性化を考え,講演会・講習会,見学会を企画するとともに,学生会事業として小中高生向けのイベントや,年間を通して学生ブランチ,学生講演会,学生研究発表会等の活動を支援しております.

 今回は東海支部において行っている学生会事業について紹介させて頂きます.

2.小中高生向け理科教育講座「おもしろ科学教室」

 おもしろ科学教室は科学技術理解増進の一環として小中学生を対象に実施しているイベントで,令和2年1月の実施で12回目になります.コロナウイルスの影響により残念ながら令和2年度は中止となりましたが,当支部では例年,おもしろ科学教室の活動を事務局として支援しています.

 第12回おもしろ科学教室は令和2年1月13日に,主催:おもしろ科学教室実行委員会,共催:応用物理学会東海支部,電気学会東海支部,電子情報通信学会東海支部,日本赤外線学会,レーザー学会中部支部,プラズマ・核融合学会,情報処理学会東海支部,日本アマチュア無線連盟東海地方本部,日本弁理士会東海会,愛知県電波適正利用推進員協議会,名古屋大学工学研究科(順不同),後援:中日新聞社,豊田工業高等専門学校として,名古屋大学東山キャンパスで実施されました.130名を超える小中学生が参加し大変盛況でした.

第一部 「不思議な立体折り紙の作り方」のお話し

第二部 展示・電子紙芝居見学

第三部 おもしろ科学工作教室

 この3部構成で,第一部は宮本好信氏(愛知工業大学)による立体折り紙に関する講演であり,多くの人が熱心に聞き入っていました(図1).


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