EiC 電気学会・電子情報通信学会連携シンポジウム実施報告

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Vol.104 No.7 (2021/7) 目次へ

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電気学会・電子情報通信学会連携シンポジウム実施報告

企画戦略室

1.は じ め に

 企画戦略室では学会活性化の施策として他学会との連携活動の強化に取り組んでおり,電気学会とは理事クラスの懇談会,若手会員の交流会,会誌における特集号の共同企画などを実施している.今回,2021年総合大会において,「防災・減災の社会インフラを考える~災害時の情報提供の在り方を含め~」のテーマにて連携シンポジウムを開催した.

 この連携シンポジウムは,電気学会と電子情報通信学会が初めて完全に一つのセッションを共同開催したものであり,講演・パネルディスカッションは両会の今後の連携の在り方を示唆する貴重なものとなった.

 本稿では,シンポジウムで登壇した有識者による講演概要,パネルディスカッションの議論及び開会・閉会あいさつの内容を報告する.

2.シンポジウム概要

日 時2021年3月9日(火)14:00~18:00

開 催オンライン開催(WebEx利用)

参加者97名

主 催電気学会 防災・減災のための電気エネルギーセキュリティ特別調査専門委員会
電子情報通信学会 企画戦略室

資 料https://www.iee.jp/blog/ev20210309/

3.実 施 内 容

写真:司会者:今井伸一氏

司会者:今井伸一氏

(特別調査専門委員会副委員長,(株)東光高岳常務執行役員)

<開会あいさつ>

写真:横山明彦氏

横山明彦氏

(特別調査専門委員会委員長,東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻教授)

 北海道全域停電を契機に大規模停電に対する影響及び低減方策の調査・検討を行うため,2019年7月に特別調査専門委員会を立ち上げた.電力システムの観点のみならず様々な社会インフラ,更に一般消費者視点からの調査・検討を実施することとした.今回は,電気学会・電子情報通信学会それぞれの連携を見据えた講演及びパネル討論を企画した.本日はよろしくお願い致します.

<講演>

(1)講演タイトル:社会基盤を支える電気エネルギーセキュリティの在り方~防災・減災のための電気エネルギーセキュリティ特別調査専門委員会活動報告~

写真:講演者:花井浩一氏

講演者:花井浩一氏

(中部電力株式会社執行役員経営戦略本部計画部部長)

(概要)


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