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◆今月のニュース解説
国家標準時の維持に光格子時計を利用
――国内にある時計のみで協定世界時との高精度な同期維持が可能に――
Use of Optical Lattice Clock to Keep National Standard Time: Precise Synchronization of JST to UTC Using Only Domestic Clocks
――国内にある時計のみで協定世界時との高精度な同期維持が可能に――
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は,発生・維持している日本標準時(JST)の周波数調整に光格子時計を活用することでJSTの協定世界時(UTC)への5ns以内の同期を保つことができた.
JSTはNICTが発生・維持しており,従来は所有するおおむね18台の商用セシウム原子時計を水素メーザと組み合わせることで,国際的な標準時刻であるUTCに対しておおむね20ns以内の同期精度で維持されてきた.
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