ニュース解説 ズームレンズ付き単眼カメラを用いた実スケール三次元計測技術

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Vol.105 No.5 (2022/5) 目次へ

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最近の新聞等で報道された技術情報を深める ニュース解説

ズームレンズ付き単眼カメラを用いた実スケール三次元計測技術

 (株)東芝は,ズームレンズで撮影した異なる条件の単眼カメラの画像のみから,実スケールの三次元計測ができる世界初のAI技術を開発した.従来,単眼カメラのみでは相対値しか得られなかった.本技術は図1に示すように,単眼カメラの多視点画像から求めた相対的な奥行きに加えて,撮影画像に含まれるぼけ情報を組み合わせることで,絶対値に基づく実スケールの計測を実現した.インフラ点検において,高所や斜面など危険で点検が困難な場所に近づくことなく,市販の単眼カメラで撮影した数枚の写真のみを用いて,補修対象部分のサイズを計測することが可能となった.


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